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・西本氏アイデア・メモ 片手キーボードを開発していた時に「どうせ作るのなら携帯電話で片手のローマ字入力考えてよ」と言われた後にメールで送られてきた『謎のメモ』。これを見て中根氏は「これは現実的じゃないよ」と思うのでした。 |
・ある朝思いついた配列 「もう片手キーボード作るだけでも大変だから携帯まで考えられないよ」と思っていた中根氏だが、ある朝、頭の中に、この配列が浮かんでしまったのです。 |
・テスト1号機 左上の配列を試すために作った最初のデモ1号機 (古いPHSをばらして、作りました) |
左のデモ機を手にもつとこんな感じ。 |
・第2のアイデア 最初の配列だと大きくなってしまうので、 次に考えたのが、これです。 子音を上中央から左に「か」「さ」そして 次の段へとするアイデアでした。 |
・第3のアイデア 左の配列だと子音の並びに改行する頻度があがるのと、「かさたな」で区切る方がテストをして、配列が認識しやすいとうことがわかり、この配列にすることにしました。 |
・第4のアイデア 1つのボタンに3つまでのアルファベットを割り当てるという統一性と使い勝手を考慮し、この形でテストを繰り返し微妙に調整しました。(下がそのテスト機械です) |
・第4応用アイデア 英語入力を左の配列で試したところ、ローマ字入力で使用する英字との混同がでるという指摘がプログラマーの方からあり、確かにその問題は深刻だったので、以上のように英字のみの配列も共通にするという方向になりました。 |
・USB接続でのテスト3号機 パソコン用のキーボードからチップを取り出し、携帯電話のモックアップに基板とスイッチを入れて作ったテスト機です。 |
上の写真は、テスト機の全体写真です。 他のページのダウンロードできるソフトを使うと問題なく入力テストができます。 下の写真はテスト機を作っていところです。 |
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・テスト2号機 USBのキーボードを改造して作った3号機の前に作ったテスト機です。 右の「CUT Key」を元に作ったテスト機です。 このテスト機は、どのパソコンソフト上でも入力のテストできます。配列はRomaKとは多少違います。 |
市販されている「CUT Key」という商品。 |