◎Photoshopで作画する場合
(Photoshop CS以降、及び Photoshop Elements)
- PSDファイルをダウンロードします。
- PSDファイルを開きます。現在の横長のテレビ画面サイズのピクセルは横幅1920、高さ1080です。(必要に応じてサイズの拡大、縮小してください)
- 新しいレイヤーを作ります。
- どちらの丸から始めるかを決めて、反対方向に向かって、すこし移動と変形させて描いていきます。
- 3と4を繰り返して、新しいレイヤーを作りながら、反対の丸に着くまで作画します。
- ファイルを保存します。(作画途中でも、まめに保存したほうが安心です)
- ウインドウ・メニューにタイムラインの表示があれば、PhotoshopでGifアニメが作成できます。その場合、紙のアイコンで「選択したフレームの複製」を選び一コマ一コマ、作画した動画のレイヤーを表示させていきます。途中再生ボタンを押して、動きを確認して下さい。(※ 途中でレイヤー内容を変更する時は、必ず最初のフレームを選択してから作業することをオススメします。そうしないと途中でレイヤーが動いてしまう可能性があります)PhotoshopでのGifアニメはファイル容量も少なく気に入っている機能です。
以上で6まで作業して作成したPSDファイルをAfter Effectsなどでアニメーションにできます。
◎Illustratorで作画しPhotoshopファイルに書き出す(Illustrator CS以降で作成する)
- Illustratorファイルをダウンロードします。このAIファイルは画面1920x1080ピクセルサイズです。
- これを開き、新しいレイヤーを作ります。
- どちらの丸から始めるかを決めて、反対方向に向かって、すこし移動と変形させて描いていきます。(ブレンド機能を使うのも面白いです)
- 2と3を繰り返して、新しいレイヤーを作りながら、反対の丸に着くまで作画します。
- ファイルを保存します。(作画途中でも、まめに保存したほうが安心です)
- Illustratorの「ファイル」メニューから「書き出し」を選択して、ファイルに名前をつけ、ファイル形式をPhotoshop(PSD) を選択して「保存」をクリックします。 すると設定の画面が表示されるので、RGB、解像度72dpi、レイヤー保持、アンチエリアスにチェックを入れて、書き出します。(この書き出したPSDファイルはAfter Effectsなどで使用できます)
◎CLAYTOWN - クレイタウン(Windows)
(IEEE1394対応デジタルビデオカメラ、またはUSB接続WEBカメラを使ってコマ撮り撮影)
- ライトボックスなどを使用して動画を描き、作画した用紙を準備します。
- デジタルビデオカメラか、WEBカメラをパソコンに接続します。CLAYTOWNを起動し、「画像(LIVE)モード」にします。カメラを固定し、紙全体に照明が均等にあたるよう調節します。そこに作画した紙を置き、位置を決めます。次の作画用紙も同じところに来るようにストッパーを作ります。
- とりあえず何コマで撮影するのか決めます。左下にある撮影スピードの設定は2・5・10・12・15・24・30FPSと7種類あります。とりあえず秒10フレームに設定します。
- さて、ここから撮影です。画面下中央の撮影(カメラのアイコン)ボタンを3回クリックして3フレーム撮影します。そして、作画した紙を入れ替えて、この作業を繰り返します。前のフレームを透かして見られるオニオンスキンの機能もありますので、とても簡単に前のフレームを見ながら今のフレームを決められます。
- 撮影の途中で、動きを確認したいので、撮影ボタンの左横にある「簡易再生」ボタンを押して動画を確認します。
- 動きをさらに詳しく確認したい場合は、「画像(MOVIE)モード」に切り替えて、再生・コマ送り・早送り・巻き戻しなどを使って、動画をチェックしてみて下さい。
- 「画像(LIVE)モード」で撮影に失敗したら、撮影ボタンの右横にある「コマ削除」ボタンで1つ前を削除して下さい。(途中を削除したい場合は、「整理箱モード」に切り替えてロールを「コマ削除」ボタンをクリックし、削除したいフレームをスライダーで選んで「削除」ボタンを押してください)
- 動きができたら「音声モード」に切り替えて、「録音」ボタンを押し、スライダーで効果を開始するところを表示させ、効果音やBGMを選択するだけで簡単に音がつつけられます。
- ムービーの書き出しは、「整理箱モード」の右下ボタンの「ロールをムービーに書き出す」ボタンを押し、ムービー書き出し設定をして書き出します。(書き出し画像サイズは640x480と320x240の2種類)