「ピンポンアニメ」は、

2007年に杉並アニメーションミュージアムの館長も務めるアニメ作家の鈴木 伸一さんが

アニメーションを作る初心者ために考案した画期的な方法です。

同じ条件で、誰にでも楽しく簡単にアニメーションの楽しさを体験できるように

鈴木さんがアニメーションのワークショップ用に考案された方法です。

複数の人数でもつなげられるリレーアニメ（しりとりアニメ）を元としています。

左右に同じ形の丸を描き、左から右、右から左へと動くアニメーションを作画するという

とてもシンプルなリレーアニメです。

 

リレーアニメについて：（複数の人数で一つのアニメーション作品を作る場合、

よくリレー式に繋いでいく方法がとられます。最初に描いた一連の動画の最後の絵を、

次に作画する人が引きついでいくというものです。

この方法を1980年頃から「しりとりアニメ」と呼ばれています。

「しりとり」という言葉遊びのアニメ版というわけです。

でも、「しりとり」というより、リレーのバトンのように

次の人に絵を手渡していくので、

鈴木伸一さんは、この方法を「リレーアニメ」と呼んでいます）

 

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